10代、20代の頃、僕はよく金縛りにあっていました。
睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠とがあり、脳は覚醒しているが、身体は休息して活動出来ない状態のレム睡眠、身体は覚醒してるが、脳は休息して活動出来ない状態のノンレム睡眠とに別れている。
その脳は覚醒してて、身体は休息しているレム睡眠時に、なんらかの心身の不調により突然目覚めてしまうと、身体は休息していた訳だから、金縛った状態になってしまう。
そういった理論的なことは分かってても、いざ金縛ると、やはり怖いです。。。
怖がりな僕は未だかつて金縛り中に目を開けたことはありません (*´ -`)
金縛りにあっている時に、何か霊的存在を感じた事は一切ないです。何か足音が聴こえたり、手足を掴まれたり、上に乗っかられたり、そんな事も一度もありません。
ですので、幽霊が自分を金縛り状態にしてる、なんてことは一度も考えたことはないのだけれど、それでも怖くて目は開けられない… (*´ -`)
ある日、意識が2つになった
そんなある日、いつものように金縛りにあい、
あぁ、いつもの金縛りだ、
と思った瞬間、それは起きたのです。
その日は、いつもの金縛りではありませんでした。
目覚めて自分を意識した瞬間、上からものすごい速度で落下してるような感覚になったのです(感覚としては下から上にものすごい速度で上昇してるようでもあり、どちらかは分かりませんでした)。
同時に、落ちている自分と、身体で金縛って動けなくなっている自分と、自分の意識が2つ存在していることもわかりました。
(ど、どうゆうこと? ヽ( ´ー`)ノ)
そう、思いつつも(どっちの自分がソウ思ったか今となっては思い出せませんが)怖くて目は開けられない。。。
もし目を開けてれば何が見えてたのか。
見たかったような。
見たくなかったような。
すごい速度で落ち切った(上昇し切った)瞬間、
スッと僕の意識は1つに戻ったのです。
いわゆる、魂の自分が身体の自分に戻ってきた、ってヤツでしょうか。
以上、僕は怖がりです、ってお話。 (*´ -`)