沖縄にある世界遺産を自転車で巡る、かかった日数8日(台風による足止めアリ)、距離にして約300キロの旅。
朝9時に民宿を出発!今日はとうとう島さんの居る、伊江島に渡る日。
その前に『美ら海(ちゅらうみ)水族館』へ。
ここには世界一の大水槽がある。
(2008年にドバイに出来た水族館に記録を更新され、世界一ではなくなったようだ)
さっそく入場。
まわりは家族連れや、カップルばかり。
特に海洋生物が好きでもない僕には、ひとりで観る水族館ほど味気ないものはない。
ひとりではなく、誰か、と一緒に来ることをオススメ。
ヽ( ´ー`)ノ
でも、
きっと、さかなくんはひとりでも大喜びだろな。
そんなわけでさらっと水族館を出て伊江島に渡る為、本部港へ。
本部港でフェリーの出発待ち中、アメリカの兵隊さんを隠し撮り。
今日の夕飯の当番を相談中のもよう。
「今日はお前がやれよ」
一番左のひとが、隣のひとの肩をたたき命令してる。
「うっ・・・ 俺かよ・・・」
伊江フェリーがやって来た!
フェリーに自転車と一緒に乗船する。
運賃は、人間730円、自転車600円です。
(要らぬ情報ですが、僕がこの旅をした2005年当時は、人間580円、自転車530円でした)
所要時間約30分。最終目的地、伊江島に到着。
自転車を受け取り、船を降りる。迎えに来てくれてる筈の、島さんを探す。
同じく船を降りる人の中から、誰か探してる感じのおっちゃん発見。島さんだ。
島さんは、僕が調理師をかじってた頃、知り合ったひと。
なんでもかんでも下っ端に回されてくる雑用に、休憩時間返上でも手こずって、誰も助けてはくれないのに島さんだけは助けてくれた。
今は自分の生まれ故郷である伊江島に戻り、居酒屋を経営しておられる。
この時も、仕込みの最中に抜けて迎えに来てくれた。
これから僕がしばらく泊めてもらう為、島さんのウチを途中教えてもらいつつ、島さんオススメの伊江島観光スポット、
島の真ん中にキリリと存在する『城山(ぐすくやま)』へ。
島のひとは「たっちゅう」って呼んだりもする。
頂上からの眺めが絶景だそうだ☆
とりあえず、島さんはそのままほっぽりだしてきた、居酒屋の仕込みに戻っていく。
城山は島のどこからも見えて、見る角度によって形が違うから、道に迷ったときの目印にもなった。
ってココ登れんの??
ロープとか使いそな気配。。。
ちゃんと石段ありました。
上手く絶景感伝えられなくてすまぬ。ヽ( ´ー`)ノ
でもここから見る朝日や夕焼けは最高でした☆
ひとりで暗い中、登る城山は若干、怖かった、ですが。
この後は、しばらく番外編として伊江島で4泊5日ほどした間にカメラで撮った、
拙い風景写真をアップさせて頂き、伊江島を後にし、残る沖縄世界遺産、識名園を訪問して『自転車で沖縄一周の旅』は終了です。