新型コロナで保育園が休園。子供が濃厚接触者ということで家族全員、自宅待機に。

 

昨年末、保育園から突然のメールで、園に通う園児から新型コロナの感染者が出たことを知りました。

園はしばらく休園になるとのこと。

2歳になる私の娘が濃厚接触者にあたるかどうかは、翌日連絡します、との記載。

この記事では私の家族が新型コロナの濃厚接触者となり、PCR検査の結果が出るまでの経緯と、私が疑問に思った、

どこからが濃厚接触者なのか、濃厚接触者の定義について、

またPCR検査の費用について、

検査結果が陰性であった場合、陽性であった場合それぞれの対応、

会社から給付される休業手当と労災

新型コロナウィルスに関する相談窓口、

について書いていきたいと思います。

2歳になる娘が濃厚接触者に

突然知らされた、園で新型コロナの感染者が出て、娘が濃厚接触者の疑いがあるという知らせ。

私としては自分の娘が濃厚接触者かどうか、その可能性だけでも早く知りたくて、園の方に連絡。

どこの組、何歳の園児から発生したかを聞いてみたのですが、やはりプライバシーの問題からか、問い合わせても教えてはもらえませんでした。

私の職場の方では、従業員のその家族に濃厚接触者が出た場合は、従業員も自宅待機となる、
と定められていましたので、
年末の忙しい時期、、、
本当に自宅待機していいのか、
自宅待機しなければならないのか、職場の方にとりあえず確認し、娘が濃厚接触者であった場合は、やはり、しばらくは自宅待機してもらうとの指示があり、結果、娘は濃厚接触者にあたる、との連絡が保育園からあり、私は自宅待機、娘はPCR検査を受ける事となりました。

どこからが濃厚接触者なのか

 

新型コロナで保育園が休園

 

私が最初にとまどったのが、自分も濃厚接触者にあたるのかどうか、でした。

結論から先に言ってしまうとPCR検査にて私の娘の検査結果が出るまでは濃厚接触者にはあたらないとのこと。

濃厚接触者の家族=濃厚接触者ではなく、濃厚接触者の検査結果が陽性と出た時点で、その家族は濃厚接触者となるようです。(当然、仕事の関係等で、ほとんどすれ違いの生活をされているご家族には、この定義はあてはまらないでしょうが)

濃厚接触者の定義については厚生労働省のHP、新型コロナウイルスに関するQ&A『問3 濃厚接触者とはどのような人でしょうか』の欄に書かれていますし、私自身も保健所の方に問い合わせて確認済みです。
娘のPCR検査時に貰ってきた用紙にも、
「濃厚接触者と同居されている方については、外出の制限はございませんが、可能であれば検査結果が判明するまではご家族についても、自宅待機をお願いいたします」
と記載がありました。要はその人のモラルに任されている、ということでしょうか。

私のような、家族に濃厚接触者が出た以外のケース、例えば職場で、よく通うお店で濃厚接触者が出た、といった場合に自分が濃厚接触者にあたるかどうかの判断は、保健所が行うようです。濃厚接触者の疑いがあれば保健所の方から連絡があるとのこと。

保健所から連絡がないのであれば(新型コロナに実際に感染しているかどうかは別にしての話になってくるとは思いますが)、濃厚接触者の疑いはないと保健所から判断されたということです。

PCR検査の費用について

 

新型コロナで保育園が休園

 

私の娘のPCR検査については、園の方にて行うとのこと。

保健所で行うのかと思ってましたが、違うんですね。。。

検査の場所についてネットで調べてみると自治体や状況により、検査キットが郵送で送られてきたり、車で指定された場所に赴き、ドライブスルー式に車に乗ったまま検査されるなど、PCR検査の行い方は様々のようです。

検査方法については、鼻から行う検査や唾液から行う検査等あるようですが、鼻から行う検査はかなり痛いとの情報もあります。
私の娘は本日、鼻からのPCR検査を妻に連れられ行ってきたのですが、意外にも泣かなかったとのこと。

PCR検査の費用につきましては、保健所からの指示にて行ったものでない限り、実費のようです。
実費で行った場合、病院で行うと3万円、4万円、なんてことも耳にしますが、今は民間の施設で数千円で行ったり、検査キットで郵送にて、なんてものも存在するようです。
が、価格なりにやはり精度は落ちるようです。

陰性であった場合、陽性であった場合

 

新型コロナで保育園が休園

 

私の娘の検査結果が陰性であっても、検査日から1週間は自宅待機の指示が出ていました。

私の仕事の方は、娘が陰性であれば、すぐ仕事に復帰してもらって構わない、という対応。
私の自宅待機期間はトータルで4日
この辺りは、勤めておられる職種、職場により、対応は異なってくると思われます。

私の知人の医師は、私と同じように子供の保育園で新型コロナが発生したのですが、2週間の自宅待機だったとか。おそらくは、医師という仕事柄なのかもしれません。

私も娘の検査結果が陽性であれば、私も濃厚接触者の疑いとなり、保健所からその後の指示があるようです。

私が陽性であれば、当然、職場の方々にも濃厚接触者の疑いが出、迷惑をかけることになり、
私はそれを一番恐れました。
万が一、自分がPCR検査を受けることになり、陽性となれば、職場がしばらく閉鎖されるかもしれない。
それが一番怖かったです。

本心を言ってしまえば、新型コロナの症状がでることよりも、新型コロナに感染することで回りのひとに迷惑をかけることを私は一番恐れていました。結果、娘は陰性で、何事もなく済んだのですが。

なお、勤め先から新型コロナに関連しての休業により給付されるもののうち、
検査結果が出るまで、濃厚接触者の疑いがある者として、あるいは、濃厚接触者として自宅待機を指示されている期間は休業手当が給付され、
陽性の結果が出、新型コロナの罹患者として仕事を休む期間以降は、労災保険業務に起因して感染したと認められる場合のみ)の給付対象となります。

休業手当と労災

 

新型コロナで保育園が休園

 

ざっくり言うと、
感染してないのに、会社の指示により仕事を休まざるを得ない場合は休業手当(平均賃金の6割以上)
感染がわかって後、その感染が勤務中、通勤途中によるものと認められ会社を休む場合は、労災(平均賃金の8割)の給付となります。

その感染が勤務中、通勤途中によるもの以外は、勤め先にて加入している、社会保険、厚生年金等にて要件を満たせば傷病手当金が支払われます(こちらについて詳しくは会社の方に問い合わせてみて下さい)。

休業手当については、平均賃金の6割以上給付となっていますが、計算上のからくりにより、実質4割程度しか支払われないとの訴えが相次いでいるとのこと。

厚労省HPのQ&Aにも『就業規則等により各企業において、100分の60を超えて(例えば100分の100)を支払うことを定めていただくことが望ましいものです』との記載がありますし、会社に満額給付してくれるよう訴える勇気がある方は、会社に相談されてはどうでしょうか。

実際、生活に困窮されている方で、労働組合と共に会社に訴え、満額を勝ち取った事例もあるようです。

私自身はその勇気はなく、会社の方から、自宅待機している期間の休みについては、とりあえず有給を使う様にとの指示があり、それでも足りなくなった場合は休業手当が6割出るとのことで、その指示どおりを受け入れ、結果娘が陰性だったことで、有給を4日使うのみで事なきを得ました。

実質貰える額の少ない休業手当よりも、有給を取得した方が得なのかもしれません。

有給も使わせてくれず、そのうえ休業手当まで支払ってもらえない場合は、新型コロナウイルス感染症対応休業支援金(中小企業の労働者のみ)という国による給付金が存在します。

オンラインによる申請と郵送による申請とがあるようですので、詳しくは厚労省の新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金のページにてご確認ください。

まとめ

私の母親は今現在、地方にて一人暮らしをしています。長いこと孫たちにも会えていません。
昨年は子供の運動会も開催されませんでした。上の子の今年の卒園式もどうなることやら。。。
まさにコロナ。。。ですね。

 

新型コロナで保育園が休園

 

それとワクチンに関してですが、
新型コロナに対するワクチンは、インフルエンザのワクチン等に用いられる「鶏卵法」によるものではなく、「DNA・RNA法」により製造されており、このワクチンを体内に打つことで、コロナのDNAが人間のDNAに取り込まれる恐れは払拭されておらず、数年後、私達のDNAがどう変異するか、変異などせず安全なものなのか、はっきりしないままに海外で接種が開始されています(数年も待ってはいられないので当然の話なのでしょうが・・・)。

日本でも2月の下旬からの接種開始を目指し、急ピッチで準備を整えているとのこと。

小さなお子さんをお持ちなら、ワクチンの接種については気になるところではないでしょうか。

私達親はまだしも、未来のある子ども達です。万が一、子供への接種、となった場合に備えて、気になる方は、事前によくお調べになられておくことを、おすすめします。

(決して、安易なワクチン批判などではありません。少しでも不安のあるものを子供の体内に摂取することの不安。同じ子を持つ親御さんならば、こういった情報は共有したいであろうという想いから、書いています。
現代は情報の時代です。大手メディアだけが信頼できる情報を流しているとは限りません。正しいと思われる情報、私のこの発言のような少し胡散臭い情報、それらを全て耳にした上で、あなた自身が精査してください
それも子供たちのためです

ただただ、このコロナ禍が早く終息することを願うばかりですネ。

新型コロナウィルスに関する相談窓口

ファストドクターとは全国の医療機関から構成されている時間外救急の総合窓口。症状に応じてオンライン診療や救急病院案内、夜間休日往診(往診エリアについては東京・大阪・他一部地域のみ)など行っておられます。

厚生労働省の電話相談窓口(フリーダイヤル)
受付時間 9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)

TEL:0120-565653